自分で浮気調査をする方法とそのリスク

パートナーが浮気・不倫をしているかもしれない……。

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そんな不安がよぎったら、事実を確かめたくなるものですね。

 前触れもなく夫や妻の言動や生活習慣に変化があると、浮気や不倫の可能性があるのではないかと疑ってしまいますよね。
 もし、今あなたの中に芽生えた疑いの気持ちやモヤモヤをそのままにしていると、これからの夫婦生活に問題が生じるかもしれません。

 あなたの未来の為、夫や妻との未来の為にも浮気の事実をしっかり確認し、その先の行動まで考えていく必要があります。

 

 ではどうすればいいのか?
自分で浮気調査をする事は可能なのか?
「探偵事務所」に浮気調査を依頼するのか?
それとも「弁護士」に相談するのか?
 

このコラムでは次の事についてご紹介します

  • パートナーの浮気を自分で調査する方法。
  • 自分で浮気調査するリスク
  • 自分で調査せず、プロに任せるべき人
このコラムは私が書いています

夫や妻の
こんな行動に要注意

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少なからず夫や妻の行動に不安を抱いているあなた。

次にパートナーの浮気の兆候10個をまとめましたのでチェックしてみましょう。

注意
  1. 残業や出張が増えた
  2. 浮気の口実で一番多いのが、出張、休日出勤、残業などです。
    最近泊りがけの出張が増えたり、帰りが遅くなりだした、なんて時は注意が必要です。

  3. 昔の友人や実家との予定が増えた
  4. 昔の友人(あなたと面識の無い)と飲みに行く、実家の親の様子を見に行く。
    これらも浮気の口実に多いパターン。

  5. 趣味嗜好が変わり、見た目に気を配りだす
  6. 服装が変わったり、いつもと違う美容室に通いだすなど、突然身だしなみに気を配り出すとそれは浮気の兆候かもしれません。

  7. スマホをいじる時間が増えた
  8. パートナーが自宅でもスマホを肌身離さず持ち歩いたり、トイレやお風呂にまで持ち込んだり、隠れてメッセージ確認する様子はございませんか?

  9. 連絡が減った
  10. いつも決まった時間(今から帰るよ!等)に来ていたLINE等の連絡が減ったり、逆にやましい気持ちから聞いてもいない予定などを一方的に伝えてくる様になったり、連絡の頻度が変わる事も。

  11. 最近急に優しくなった、または冷たくなった
  12. 人は浮気をし始めると、あなたへの後ろめたさから急に優しくなったり、逆に浮気相手と比較してあなたに冷たくなったりと態度が急変する事がよくあります。

  13. 外出の予定をはぐらかすようになった
  14. パートナーが一人で外出する機会が増え、帰宅後に外出の話をはぐらかしす様になると要注意です。

  15. 私(自分)の予定を詳しく聞いてくる
  16. 浮気のチャンスを伺う為に、あなたの先の予定や外出時間、帰宅時間などを詳しく聞きたがる様になります。

  17. クレジットカードの明細がおかしい
  18. 引き落とし金額が急に増えたり、あなたの知らないレストラン等での利用があったり、お金の使い方に変化がある。
    あなたの知らない別のクレジットカードを持っていたりする事も。

  19. 自家用車の中に変化が。
  20. 助手席のシートポジションがいつもと違っていたり、やけに車内が綺麗だったり、逆に普段あなたやパートナーが飲まない様な飲み物のゴミが残っていたり。
    車内には浮気の痕跡が残りやすいので要チェック。
    ナビの履歴にも変化が無いか注意しましょう。

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いかがでしたでしょうか?    
3つ以上当てはまった方は、パートナーが浮気をしている確率はかなり高いと思います。    
次に【自分で夫や妻の浮気調査をする方法】を紹介致します。

自分で浮気調査
する方法

 夫や妻に浮気の兆候が見られた場合に、いざ探偵事務所や興信所に調査を依頼するとなると数十万~の費用が掛かりますが、自分で調査をすることによって費用を掛けずに浮気を確かめる事が出来ます。


 そして、ご自身で得た情報を元に探偵などに依頼する事で調査料金を押さえられる場合もあります。

それではここから自分で出来る浮気調査の方法を見ていきましょう。

調査のポイントから注意する点までお伝えしていきます。

①財布の中身を確認する

 夫や妻が寝ている時などにこっそり財布の中身を確認してみましょう。

 

コンビニやレストランなどのレシートがあれば、【一人分なのか二人分なのか】【普段夫や妻が買わない様な物を買っていないか】等がポイントですね。

 

もし、あなたと行った覚えのないホテルのポイントカードが出てきた場合は、ほぼ浮気をしていると考えていいでしょう。

 

・Suicaなどの公共交通機関の電子カードは、駅の自動券売機やPCサイトからも利用履歴を調べる事も出来ますが、【カードを持ち出さなければならない】【専用サイトにログインしなければならない】など少しハードルが高いかと思います。

②クレジットカードの明細を確認する

・最近ではクレジットカードやQRコード決済を使用されている方が多いので、それらの履歴や利用明細から追ってみる事も出来ますね。
逆に普段は電子決済ばかりなのに何故か現金を多く持っている(足が付きにくい様に)なども証拠ではありませんが疑わしいポイントになります。

 

・最近残業が多くなったなどの場合には、給与明細を確認してみるのも。
通常であれば残業手当などが付いているはずが、全く増えていなかったりする場合は嘘をついている可能性があります。
ただし直接本人に確認すると「サービス残業だ」などと言い逃れされる恐れがあるので、証拠としては弱いですが疑うポイントにはなります。

③通話履歴やLINEなどメッセージツールを調べる

・浮気相手との連絡手段であるスマホの中には浮気の証拠が残されている事が多いでしょう。

 確認するポイントは

 
  • LINE等のメッセージアプリ
  • 浮気相手とのやり取りが残されている場合はもちろん黒ですね。
    または・LINEの通知を非表示にしている相手がいる。メッセージが削除され時系列が不自然だ。などの場合はかなり怪しいと言えるでしょう。

  • メール
  • メッセージアプリではなく、あえて携帯キャリアメールなどで連絡を取っている可能性もあるかもしれません。

  • 検索履歴
  • ネット検索履歴に【浮気・離婚・ホテル】などがあれば、浮気をしている可能性は高いでしょう。

 

※ただし夫婦間だとしてもスマホの中身を覗き見る行為は、プライバシーの侵害に当たる場合があるので注意が必要です。

④スマホに不審なアプリがないか確認する

夫や妻が不審なアプリを使用していないか確認してみましょう。

 
  • マッチングアプリ
  • マッチングアプリを使っている場合は、ほぼ黒だと思っていいでしょう。

  • ゲームアプリ
  • 最近では、スマホゲーム上で知り合った相手と浮気をするパターンも増えています。
    ゲーム仲間とのチャットや通話をしながらのプレイで親密になり、オフ会などで実際に会い浮気に発展する可能性があるので注意が必要です。

 

※ただしこちらも、プライバシーの侵害に当たる場合があるので注意が必要です。

⑤車の走行履歴等を調べる

前述した車内の様子の変化だけでなく、パートナーの車のカーナビから走行履歴を調べることでパートナーの浮気を調査することができます。
パートナーの車の位置情報履歴が本人から聞いていた目的地と違っていたり。
カーナビの検索履歴からも浮気の形跡を見つける事ができますので、不審な移動をしていないかどうか調べてみましょう。

⑥尾行する

 夫や妻が浮気をしているかどうかを調べるための方法として、思い浮かぶのが尾行ではないでしょうか?
パートナーの行動が怪しいと思い尾行をする場合は、以下の点に注意して慎重に行いましょう。

 
  • 服装
  • あなたがいつも着ている見慣れた服装ではすぐにバレてします恐れがあるので、友人や家族に借りるなど普段とは違う服を着て行いましょう。

  • 交通手段
  • 基本は徒歩か車での尾行になります。車での尾行の場合はすぐに降りられる様にタクシーを利用するか友人の車に乗せてもらう等の工夫が必要になりますね。あなた一人の車での尾行は、すぐに下車して追跡できないですし、もし浮気現場を目の当たりにした場合に動揺から事故を起こしてしまう可能性もあるのでお勧め出来ません

  • 距離と態度
  • 尾行は非常に技術と経験が物をいいます。単純に繁華街では距離を詰め、開けた場所では距離をあければいいなどの簡単なものではありません。
    対象との距離があったとしても、突然振り向かれた時に隠れたり、目が合ってしまった時に思わず目を逸らすなど不自然な動きになると不審に思われるものなので、堂々と自然体でいる事が重要です。

  • 尾行する人数
  • 駅やデパートなど人通りの多い場所で対象を見失わない為にも、複数で行う方が安全です。

 

 この通り尾行は非常に時間と体力、そして集中力が必要になりますが、決定的な証拠が撮れるかもしれません。
ただし対象の夫や妻に尾行がバレてしまった時に、夫婦関係が悪化することも考えられる非常にリスクの高い方法とも言えますね。

⑦夫の携帯にGPSアプリや監視アプリをいれる

 自分で浮気を調査するための選択肢は、パートナーのスマホにGPSアプリや監視アプリをインストールすることです。
これを夫や妻のスマホにインストールする事によって、家の外に一歩も出ることなく。

  • 相手の位置情報を追跡したり、
  • 通話履歴やメッセージを見たり、
  • 遠隔操作によるカメラ撮影
  • さらには相手のソーシャルメディアのアカウントにアクセスすることが可能になり
パートナーの動きを継続的に把握することができます。

 ※注意しなければならないのは、これらの行為にはパートナーの同意が必要であり、場合によっては違法とみなされることもあるということです。

想定される2つリスク

①違法性のリスク

これまで紹介した自分で出来る浮気調査の方法にも違法性があるものなど常にリスクが付きまといます。
それらの事にも少し触れておきましょう。

 
注意
  1. 夫や妻宛てのクレジットカードの明細を勝手に開けて見る
  2. 他人(自分以外)宛ての封がされた郵便物を勝手に開封して中身を見た場合は刑法第133条の信書開封罪

    にあたる可能性があります。
  3. スマホの中を見る
  4. 現在の刑法ではスマホ(携帯電話)を盗み見る行為については規定が存在しませんが、
    ※民法709条に違反する恐れが有り犯罪行為ではありませんが損害賠償請求される可能性があります。   
    ※IDとパスワードが必要なSNS等に、パートナーのアカウントでログインした場合は「不正アクセス禁止法」 に触れる為、罪に問われる恐れがあります。

  5. 尾行する
  6. 対象との関係によって、ストーカー規制法 もしくは都道府県が定める迷惑防止条例 に触れ、違法となりますので注意が必要です。
    尾行の対象があなたと婚姻関係(夫や妻)である場合は違法になる可能性は低いでしょう。
    ※まだ婚姻関係の無い恋人関係である場合は違法行為となる恐れがあります。

  7. 浮気調査アプリやGPS追跡アプリ
  8. 対象のスマホに無断でアプリをインストールする行為自体が不正アクセス禁止法違反罪」「不正指令電磁的記録供用罪に該当する為、違法となります。
    ※本来の利用目的としては、浮気予防、子供のスマホの監視(イジメや犯罪に関わらない為)など予防目的となりますので、対象にインストールの合意を得る必要があります。

信書開封罪は【1年以下の懲役/20万円以下の罰金】が科せられます

ストーカー規制法は   

  • ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(第18条)
  • 禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(第19条)
  • 禁止命令等に違反した者は、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金(第20条)】
の罰則が科せられます

迷惑防止条例は、常習性が認められる場合などで【最も重い場合、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金】が科されます

不正アクセス禁止法違反罪は【3年以下の懲役、または100万円以下の罰金】が科されます

不正指令電磁的記録供用罪は【3年以下の懲役又は50万円以下の罰金】が科されます

②証拠が裁判で使えないリスク

 法律上での浮気、不倫とは「不貞行為」の事を指します。
そして不貞行為とは、自分の意思で配偶者以外の者と肉体関係を持つことを言います。

浮気のボーダーラインは人それぞれかと思われますが、法的には明確に線引きされている為、以下の場合は浮気=不貞行為とはならないので注意しましょう。

  • 異性と手をつないで歩いていた  
  • キスやハグなどに留まる行為   
  • メールやLINEなどのやりとり

そして調査方法に違法性が認められた場合、あなたが苦労して集めた証拠は裁判では認められない可能性があります。  
とはいえ、メールやLINEに肉体関係を持っていると推測される内容がある場合は不貞行為とみなされる場合もありまし、仮に肉体関係が無かったとしても、この先に肉体関係に発展する可能性は十分にあると思われるので注意が必要です。

証拠を押さえた後に
気を付ける事

①浮気相手への暴力

 自力での浮気調査の最中に、あなたの夫や妻と浮気相手とのキスやハグを目の当たりにすると、思わずカッとなってしまう気持ちも分かりますが。
もしも浮気相手に暴力をふるってしまうと「暴行罪」や「傷害罪」に問われる恐れがあります。
公の場での過度な暴言もやめましょう。
全てに決着をつけて落としどころをと思っていても、あなたが不利になる様な行いをしてしまっては台無しです。

 

相手が先にルールを犯していても絶対にあなたは犯さないで。同じ土俵には立たないで下さいね。

②土下座の強要も犯罪になる可能性大!

 前述の暴力だけでなく、「殴る蹴る」や『殺すぞ!』などの脅迫によって相手に土下座を命令する行為。
これは強要罪に問われる恐れがあります。

 

 某洋品店で店員に土下座をさせ、その動画がツイッターなどで拡散されたことがありましたね。
容疑者としてその女性は名誉棄損罪で罰金刑になっています。
更に、『土下座をしなければ、不倫の証拠を職場や実家にばら撒くぞ!』などと言ってしまった日には、脅迫罪も加わる可能性があります。
浮気の現場に遭遇しても、冷静に行動する事が大事になりますね。逆上は相手の思うつぼ!

③インターネットサイトへ不倫相手の実名を書き込む

 ネット掲示板やツイッター等のSNSは、あなたの想像を超えるスピードで拡散されるものです。
たとえ浮気・不倫が真実であったとしても、相手の実名を晒す行為はやめましょう。
もちろん相手の職場に押し掛ける様な行為も控えましょう。
 あなたの苦しみを相手にも与えたい、復讐の気持ちも分かりますが、そもそも不倫は「あなたのパートナー」「不倫相手(相手が既婚者であれば、その配偶者)」の間での問題です。
周りを巻き込んでしまうことはできません、浮気相手の職場にいたずら電話をかけるのも言語道断です。

 

 上記の様な行為は、名誉棄損罪侮辱罪に問われる恐れがあります。

 

あなたには人として毅然とした態度で過ごしてもらいたいのです。

自分で浮気調査をするという事

 浮気調査を自分で行うことは、不倫の兆候を発見するための第一歩として有効ですが、様々な法的なリスクも考慮する必要があります。
尾行は神経をすり減らし、パートナーへの疑心暗鬼を深め、監視アプリやGPSでの追跡は相手のプライバシーを侵害する可能性があります。
調査を進める前に、法的な影響や収集した証拠が、裁判で使用可能かどうかを検討することが重要になります。  
 万が一証拠を掴んだとしても、暴力や浮気相手に土下座をさせるようなことは避け、冷静さを忘れないようにすることが大切です。
自分で行う浮気調査は、やりがいがある反面、様々なリスクもありますので、十分に注意しながら調査を進めるようにしましょう。

こんな方は探偵に
浮気調査を依頼しよう

自分にはリスクは負えないと思った方

 ここまで浮気調査を自分で行う事が、大きなリスクを含んでいる事をお話してきました。
夫や妻は浮気をしているのか、もしそうだとしたらどんな証拠が出てくるのか、何を目の当たりにするのか、考えると気が重たくなり、不安に押しつぶされそうになる方もいらっしゃると思います。
しかし、もしあなたがパートナーが不誠実だと感じている時は、身近な家族や友人に相談し、必要であればプロである探偵事務所などに相談することも有効な手段になるでしょう。

 

感情によって判断が鈍り、正確な情報収集や分析ができない場合があります。
弁護士などの専門家とも連携した調査のプロに依頼することで、法に則った調査で違法なリスクを取り除くことができます。
そして専門的な経験と訓練を積んだ中立的な第三者を雇うことで、後の裁判などでも正確な評価を得られる可能性が高くなります。

本気で離婚や浮気相手への慰謝料請求を考えている方

 夫や妻のスマホや財布の中などからラブホテルのポイントカードを見つけた。
車の走行履歴からラブホテルへの出入りが判明した。
など、あなたのパートナーの不倫がほぼ確定的である場合。
これ以上婚姻関係を継続する気持ちが持てない時などは、探偵事務所に依頼する事をおすすめします。

 

 なぜなら、今あなたが手にしている証拠は全て状況証拠にしかならない可能性がある為です。
裁判で確実に離婚し、不倫相手に慰謝料を請求し、
子供の養育費を確約させる為には不貞行為が行われた動かぬ証拠が必要になるからです。

  • ラブホテルへの出入りの写真
  • 正面から顔が確認できる物。出来れば複数回あれば言い逃れは出来ません。

  • 肉体関係があると思われる写真
  • 裸のツーショットや二人でベッド上で撮られた物など

  • 性行為の音声
  • 自宅の寝室に仕掛けたボイスレコーダーに録音された物など

     

浮気調査のプロである探偵事務所の力を借りる事で、動かぬ証拠を手に入れましょう。
そして探偵事務所が作成してくれる報告書を元に弁護士などの専門家に依頼し離婚手続きや慰謝料請求の主導権を握りましょう。

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