こんばんは。夫婦の悩み解決を目指す夫婦カウンセラーで元大手探偵事務所相談員のコマです。
このチャンネルはどん底サレ妻から再婚し、人生を諦めなくて良かったと実感している私が、
探偵事務所の実態や【不倫】【離婚】【再婚】といった、
夫婦の悩みを解決する方法を一緒に探すチャンネルです。
※このコラムは2021年6月18日のvoicyの音源の内容を元に作成しています。
こんばんは。元大手探偵事務所の相談員で夫婦カウンセラーのコマです。
今日は事実をしっかり見るということについてお話ししたいと思います。
・浮気をしているのかしていないのかグレーな状態だ。
・多分浮気しているけど、もしかしたら違うかもしれない。
・確実に浮気しているだろうという方、
様々いらっしゃるんですけれども。
共通して私が皆さんにお伝えすることがあります。
それはまず事実をしっかり見ましょうということです。
ここでちょっと皆さん誤解しがちなんですけれども、事実というのと現実っていうのはちょっと違うんですね。
似てるけれど違います。
何がどう違うか?って言うと事実っていうのは、もう客観的な立場で見るただの事実です。
つまりそこには感情というものがありません。
なので私が言う事実を見ましょう。
事実をしっかり把握しましょう。
っていうのは、今あなたの夫婦関係に何が起きているのか。
あなたのパートナーに何が起こっているのか、ただ見る、ただ知るそういうことです。
そこには感情をなくして客観的に見ないと、それからどうしたらいいのか、どうするべきなのかっていうのがよくわからなくなってきてしまいます。
事実を知った上で、その上でこの先一緒に居たいのか?
未来をどうしたい?
一緒に例えばその描く未来にパートナーは一緒にいるのかいないのか。
今既に許せそうなのか、もう絶対に無理だと思ってしまっているのか、その感情が入ることが現実です。
そして現実が変わっていくと未来も必ず変わっていきます。
事実と向き合う
相談の時点で一応お伺いするんですけれども【離婚したいですか?修復したいですか?】と聞くんですけれども、やっぱりきちんとした事実を見るまではどちらかっていうのは決めれないことの方が圧倒的に多いです。
事実を知った後で選択肢が変わることだってもちろんたくさんあります。
『絶対離婚する!離婚する時に有利になるために証拠を取りたい 』って言ってた方が、
事実を知った後で自分自身も振り返って、『やっぱり再構築がいい』っていうこともありますし。
再構築を考えていたけれど、やっぱり受け入れられないと思った、未来には不要だと、私の人生には不要だと思ったと言って、離婚を選択する方というのもいらっしゃいます。
なのでどうしようかな?怖いな勇気が出ないな。
そんな風に感じる方もたくさんいらっしゃるんですけれども、まだ何も選択はしていないので、そこを考える必要っていうのはないんですね。
不要なんですね。
事実をきちんと知らないでいることの方が、どんなことが待ち受けているかって全く見えないので予測もできないので怖いなと私は思います。
基本的にやっぱり夫婦の感っていうのはものすごく当たるので、夫婦が感じる違和感っていうのはほぼほぼ 100% 当たっています。
ずっとまぁね24 時間とかではいかなくても本当に長い期間一緒にいたパートナーの変化ですから。
その感を当てるっていうのは我々探偵の人間とか夫婦カウンセラーよりはもう絶対にやっぱりね、おかしいなと誰かに相談したいなと思った時点でその違和感っていうのは当たっているので見過ごしてはいけないなとは思います。
それが俗にいう神の知らせとかってよく言ったりもするんですけれども。
どうにかしないといけないよ。
そろそろ動いてしっかりと今、おきていることを見た方がいいよ。
っていうお知らせだったりするわけなんですね。
何かあるから疑うわけで LINE が見れたとか。普段とは違うなんか化粧品使い始めたとか、メイクが変わったとか、男の人でもおしゃれになった美容室にいく回数が増えたとか。
そういった細かい変化っていうのにもやっぱり配偶者っていうのはよく気が気づきます。
結婚しなくてもパートナーの変化ってのはよく気が付きます。
ただそこを真実を知るのが怖くて見てみぬふりをするのか、動いてしっかりと把握するのか?っていうので、何が変わるかっていうと未来が変わると思います。
事実に対してしっかりと現実を受け入れ、向き合う。
自分の感情を入れて【さあどうしたいのか?】
その結果が現実が積み重なったことが未来になっていくので、しっかりと把握するっていうことの大事さっていうのはいつも伝えています。
そこをどうするのか、今動くのかもう少し様子を見るのか?それは結局私がいくら言っても仕方なくて、自分自身がどうしたいかなんですね。
背中を押して欲しい人っていうのは、お話を聞いてやっぱり今動いた方がいいんじゃないかなっていうことを言っただけでサーっと動いていくし、そうじゃなくて逆に引き止めて欲しい人っていうのもいるわけなんですよね。
『いやあなたはそう言うけど、私は怪しいとは思わないよっ』て多分言って欲しい人もいるんですけど相談に来る時点でねそんな言葉を出ないわけで。
怪しいよってなっても結局もうちょっと様子見ます。って
悩みの渦の中に戻る方もいらっしゃいます。
それはそれで今その時じゃないんだろうなっていうことなんだろうなって思うんですけれども。
結局ね数ヶ月後とかに『コマさんもう 1 回ちょっと聞いてください。あの時お話しした者なんですけど』って帰ってこられるので。
本当に事実を知らなきゃいけないって決まってる人は、何回も動きなさいよっていう節目に神の知らせみたいなものが来るはずです。
いよいよ動かないと危ないことにあるよ。
このまんまではだめだよ、本当にしっかり見なきゃダメだよ。
っていうタイミングが必ずやってくるので、そこはもう逃げれないというかそういう流れになってるんで、ちゃんともう腹をくくってしっかりと事実を知る。
これが一番大事かなと思います。
相談する相手
多いパターンとしてそれを知る上で誰かに相談したいんだけど、友達に話していいかな?
相手の親パートナーの親に話していいかな?
っていう質問も多いんですけれども。
友達は微妙なところです。
すごく親身になってくれる友達もいれば、やっぱり人の不幸は蜜の味っていうのがあるぐらいなので、そこはほんとに自分の中で決めて選んだ方がいいです。
この子だったら信用して言える、この子はちょっとやめた方がいいとかって。
自分の中で決めた方がいいです。
そしてパートナーの親に言うのだけは絶対にやめた方がいい。
なぜなら絶対に自分の味方にはなってくれません。
我が子がやっぱり可愛いので、そこで泣いてきた人をもう何百人と見てきました。
そういった時はグッとこらえて自分の兄弟、信頼できる友達、もしくは何かあれば私の方にもご相談いただければと思います。
今日もありがとうございました。