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「慰謝料請求っていくらした?」voicy.11

 こんばんは。夫婦の悩み解決を目指す夫婦カウンセラーで元大手探偵事務所相談員のコマです。

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探偵事務所の実態や【不倫】【離婚】【再婚】といった、
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※このコラムは2021年6月8日のvoicyの音源の内容を元に作成しています。

慰謝料

 こんばんは。元大手探偵事務所の相談員で夫婦カウンセラーのコマです。
今日はですね、慰謝料についてお話ししたいなと思います。

このテーマはInstagram のインスタライブでも取り上げたんですけれども、
その内容とちょっと重なる点はあるんですけれども、簡単にお伝えできたらいいなと思います。

 私自身なんですけれども、私自身はそんなに高額をもらえませんでした。
私の場合は協議離婚ですぐに離婚届は提出できたんですけれども、実際は慰謝料とか養育費財産分与の金額っていう点でですね、すごく揉めてそこの点で調停をしています。

当時、私自身はあまり情報もなかったし、調べ方もわからなかったので向こうの提示するがままと言うか。

 元夫っていうのが自営業だったんですね。
もともと同居してた姑なんかが元夫の財産とかそういうのを自分の名義に変えていたりとか、
元夫の収入は低く設定しておいて、税金ちょっと少なめにするようにしてたのかなとか色々と思うところあるんですけれども。

お小遣いをいい歳した元夫に渡して、結構少ないお給料で、っていう形にしてました。
なので年収とかで換算するとすごく低い額だったんです。
持ってるものは割とあったはずなんですけれどもそれも見てるんですけれども。

結局彼の名義でってなってくると、もうほんと最低ラインってなってしまう。
あるだろ払えるだろっていうのは分かってるんですけれども、そこで揉めるとすごく長引くなっていうのも分かっていたので、
もうとにかく早く終わりたくて、もうそこそこに終わらせてしまいました。

 今だったらもっと戦ったなーと思います。
もっと取れたなって実際思うので。弁護士さんもつけてたんですけれども、
あんまり弁護士さんとしてもそんなに長期化しなくてもっていうところがあったので、結構早めにこちらが引きました。

実際、自分が探偵事務所でお仕事をして依頼者さんからも相談を受けてたんですけれども、
探偵事務所っていうのはあくまで証拠を取るのが仕事です。
慰謝料に関してっていうのは、弁護士さんや行政書士さん、司法書士さんの畑になるので、弁護士紹介をして後から結果を聞いていました。

慰謝料の相場

 慰謝料の相場って一応あるのはあるんですけれども、関東と関西でも違いがあると言われています。
関西に比べて関東の方がやっぱり物価も高い分、少し高めだと言われています。

実際はどうだったのかなということでアンケートを取って答えていただきました。
慰謝料いくら欲しいですか?という質問をしたんですけれども、ダントツで多かったのが 300万円と 500万円です。

これはね片方からだけっていう意見もあるし、パートナーと不倫相手、両者合わせてっていう意見もありました。

実際 300万で請求される方っていうのが多い印象です。
私自身の担当の依頼者さんとその結構 300万で出してる人は多かったです。
500万はなかなか高額だなと思うんですけれども、私の住んでいるところが関西だからかもしれません。

請求っていうのはいくらでもできますが、あまりにも高額だと相手も弁護士を入れてどんどん減額される傾向にあります。
減額ありきで高額請求するっていう作戦の先生もいらっしゃいます。

ついで多かったのが 100万円~200万円っていう、現実的な数字だったんですけれども。
強気で戦ってくれる弁護士さんだったりすると結構自分で思いつかない様な作戦をとって、300万500万っていう人もいるんですけれども。

やっぱりね、100万~200万っていうのが現実的な数字かなと思います。

 「実際に誰からもらったんですか?」って言うアンケートを取ったんですけれども。
両者からもらいました。という方と不倫相手からももらいました。っていう方は同数でした。

配偶者のみからの意見っていうのは少し少なかったですね。

離婚しなくても両者に慰謝料請求はできます。
ただ、離婚しない場合は配偶者からもらっても財布が同じだから。という方もいらっしゃるので、ちょっと複雑なところですね。

再構築の方っていうのは相手からだけ頂くっていうことが多いです。
で、再構築、離婚しないという場合はちょっとやっぱ慰謝料自体も減額パターンにあります。

ただ、再構築のパターンでこれまでは【夫が】とか【妻が】給与を管理していて、自分は何もできなかったし、知らなかったけれど、
慰謝料請求の代わりに今後は全ての自分が管理するとか言って、折り合いをつける方っていうのもいらっしゃいました。

一番気になる。実際にいくら貰ったかなんですけれども、最高額は 4 桁っていう方もいらっしゃいました。
1000万ぐらいもらったんですかね。これはもう私も聞いたことはないです自分が担当した中ではものすごい額かなと思います。

アンケートの中での最高額は600万円と婚費(婚姻費用)ももらいました。っていう方なんですけれども。
婚費と別で 600万っていうのがもう破格だなと思います。

この方はね、裁判までされたっていうことなんですけれども、ここまでもらえるんだったら、ほんと裁判した価値があるなと思います。
すごく敏腕の弁護士さんをつけられたんだと思います。

 慰謝料とは別に自宅をもらったっていう方もいらっしゃれば。
慰謝料がない代わりに自宅をもらったっていう方もいらっしゃいます。

実際にもらった金額で多かったのは 200万から 300万円っていうのが多かったです。
次いで100万円や 150万円。
中には 20万円や 40万円っていう方もいらっしゃいました。

私自身もですね、自分が担当している依頼者さんから聞くと、両者合わせて 300万前後っていうのが多いなと思います。
相手女性から 100万前後。離婚する場合は夫からも150万前後っていう感じですかね?

分割か一括かの割合っていうのは一括が 57% とやや上の結果、分割の方も結構いらっしゃいました。

実際、請求相手がお金を持っているかどうかっていうのがとても大きいですね。
【無い袖は振れない】っていうのが、やっぱり弁護士さんの中でもあります。

私自身の元夫も冒頭で伝えたように、自営業だったし、姑が管理していたっていうこともあったので、
財産の開示請求しましたが、お見事に何も持ってないようにされてたので、無い袖は振れないとこのことかーっと思いました。

慰謝料の請求方法

 請求方法に関しては弁護士に依頼したよっていう方が 55% 。
自分でしたっていう方は 45% でした。

これも探偵事務所の時によく依頼者さんに聞かれたんですけれども、「皆さん弁護士つけますか?自分でもいいですか?」って。

実際に相手と直接対決したくない方は、絶対弁護士さんに依頼する方がいいんですけれども。
逆に直接対決したいわっていう人もいらっしゃるんですね。

そういう方はご自身で「相手のとこ行きます 」っていう方もいらっしゃるので、そこに関してはどちらでもいいと思うんですけれども、
強気で戦ってくれる弁護士さんだと、結構ガッと取ってくれるのでいいのかなと思います。

 ただ一つ言えるのは弁護士さんて割と離婚案件、結構時間もかかる割に利益率。大変な割に報酬が少ない。
成功報酬とかになってしまうので、時間取られる割に割が合わないっていうので。
割とまあ、取りやすい額で請求してサクッと終わらせるパターンっていうのがあるかなーっていう印象はあります。

なので。自分で行くか弁護士さんに頼むか行政書士さんとか司法書士さんに頼むからっていうのは、それぞれメリットデメリットがきちんとあるので。
その辺を把握されて、どう動くかっていうのはよくよく考えて、いろんなところに相談に行って決められる方がいいかなと思います。

弁護士費用

 実際に弁護士を雇うとなると費用がかかるんですけれども。「全部で 200万円かかりました」っていう方もいらっしゃいました。
ただそれ以上に慰謝料取れたので悔いがないと聞いてあります。

法テラスなんかを利用すると定額で済むことが多いので、安くて20~30万ぐらいだったっていう方もいれば。
40~50万。120万って 3 桁の方もいらっしゃいました。

なのでその辺でどう選ぶか、行政書士さんとか司法書士さんだともう少し金額は下がりますので、
どう選ぶのがいいのか?っていうのはしっかりとご自身でいろんなとこに相談に行くのが一番かな?思います。

今日は慰謝料に関してお伝えしました。
ちょっと駆け足になりますが、聞いてくださってありがとうございました。

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